日本サッカーと海外サッカーの違い

    

 

日本とは大違い!海外でサッカー観戦するときの注意点を紹介 | yamworld

日本サッカーと海外サッカーの違い。これはたびたび話題になる。この話題は、日本人視点であり海外というのは主にヨーロッパのことを言っていることが多い。

この話題の根底には、日本より海外サッカーのほうがなんか良いよね。とか海外のほうが強いよね。などと日本より海外、ということを言っている気がする。では、それは果たしてそうなのだろうか。

 

結論から言うと、どっちがいいとかはない。これが結論だと思う。ただ、日本サッカーと海外サッカーでは違いがあるのは明確。言ってしまえば、サッカーという価値観事態が違うかもしれない。では何が違うか。それは、文化。

文化というのは、サッカーに対する国の文化がまず大きく違う。ここ数十年で日本もサッカーのレベルは飛躍的に伸び、海外を脅かすような国になってきているがそれは選手の技術が要因であり、サッカー上手い人たちがたくさん出てきた。ということだけ。サッカーは日本にとって見たらまだ比較的若いスポーツである。Jリーグが始まったのは1991年である。それに対して、海外でプロサッカーが始まったのは、1888年当時はイングリッシュフットボールと呼ばれていた、イングランドが世界最古のサッカーリーグである。昔から愛されているスポーツなのである。それと比べると日本はまだ年が浅いので、盛り上がり具合が海外と比べると比較にならない。

 

日本と海外で比べてお互いサッカーに対する価値観が若干違う。そうなってくると、育成年代などの子供に対しての指導もだいぶ違う。まだ日本では精神論、根性論が根強く残っている。もちろん大切。それらが強くないとトップトップにはなれない。でもそれらを全面的に指導するので、サッカーとは何かどのようにすれば技術がつくのか、どうすればプロになれるのかなどを具体的に且つ細かく教わることは、最近は増えてきたがそれでも海外と比べるとまだ足りない。

ただ日本には日本の良さがある。それは、謙虚で凄く真面目であること。練習に真面目に取り組み、チームでの規律などをしっかり守れる。一つのチームが結束して行動することができる。これらの能力は、海外と比べてみても圧倒的に差がある。だから何でもかんでも日本が劣っているかと言われればそんなことはない。ボールの扱いも日本のレベルは高いと言われている。

日本は日本の良さがあるが、海外の良さなどを取り入れればさらにレベルが上がり、日本サッカーが盛り上がるのではないかと思う。