勉強とサッカーの両立

 学生であれば必ず勉強と付き合っていく。サッカーをやっていれば両立するのは大変なのは誰もがわかってる。でも容量がわかればそこまで難しいことではないかもしれない。サッカーをやっている人だけでなく、仕事といろいろなことを両立していかないと今後大変なことになると思う。【受験生必見】受験生におすすめの勉強場所を紹介! 武田塾蕨校

 

 自分は、小学生からサッカーを始めて人生の8割をサッカーの時間でできている。だから勉強はほとんどしてこなかったし、正直な話やらなくても何とかなると思っていた。でもさすがに、中学2、3年生ぐらいから周りとの差を感じて、サッカー部内でも下から数えたほうが早かった。今まで自分はサッカーをやってきて、本気で打ち込んでいるから時間がない。何かを成し遂げるには1つのものに集中する必要がある。などと思っていた。もちろんこの考えはあっていいと思う。けどトップトップの選手でも勉強ができる人はたくさんいる。

 

 そこで、転機が訪れたのはコロナだった。学校も行くことも、サッカーすることも、友達と会うことさえできなかった。2、3か月不自由な生活を送っていて、自分と向き合う時間が多かった。その時、自分は何になりたいのか、今何をしたらいいのか、何をすればいいのかなど考えた結果、この期間に差をつけるためにサッカーの練習を公園で1人でしようと思い、いわゆる努力をし始めた。本気でサッカーに打ち込んでいると、必然と勉強にも力が入るようになった。1日のスケジュールを決め、この時間に練習し、終わって昼ごはん食べたら勉強しよう。などと自分で何かを決めて行動するということができるようになった。

 

 もともと勉強は嫌いではなかった。ただ気づいたら周りとの差に気づき始めてどうすればいいのかわからなくなって投げ出していた形だったと思う。そして、高校に入ってからはクラスでも1桁の順位だったり、学年で見ても150人中10位~20位ぐらいになっていた。中学の時はずっと半分以下だった。今思うのは、2つのタスクぐらい簡単にこなせるなと思う。24時間という時間にどれだけアレンジ、デザインを加えられるか。みんな平等な時間で生きているのだから、やる人はできるようになるし、やらない人はできなくなる。すごく単純なこと。

 

 勉強に関する本で、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」という本で言葉がある。「結局 勝負は思い切って開き直ったものが勝ち成功する。スポーツでも学問でも ビジネスでも… 人生でも…な」

というシーンがありすごく心に刺さった。人それぞれに捉え方はあると思うが、とりあえずやる。とりあえずやってみる。こういうことが言いたいのかなと。勉強をやっておくといいと思うことは、個人的に様々な視点、考え方ができるようになるの方と思う。もちろん1つのことにすべてを注ぐのはいいことだと思う。でもそれを1つじゃなくて2つにしようよ。ということ。