サッカー・スポーツと心の関係

 

メンタルヘルスケア – 株式会社日本ブレーン

サッカーに限らず、スポーツは心と親密な関係がある。心技体という言葉があるように、技術だけでなく、体もそして心もたくましくないとスポーツでは良い結果は出せない。スポーツにおいて身体と心はすごく関係していると、自分もすごく思う。そういう体験をいっぱいしてきた。

簡単に言うと、良いパフォーマンスが出せているときは気持ち的にもすごく身軽でhighな気分。それと真逆にパフォーマンスが悪い時は、本当に何もできなくなってしまうし、プレイに迷いが出る。

 

気持ち、メンタルを常に安定させることは本当に難しいと思う。人によっては、余計なことは考えないでなんでもこなせる人がいるが、自分はまだ人として未熟だから常に安定した気持ち、メンタルではいられない。サッカーのことでもそうだがサッカー以外のとこで悩んでいたり、上手くいかないことがあるとパフォーマンスはよくない。でも、自分が気持ち的に良い時と悪い時の区別はできる。ただそれをどう対処して気持ちをコントロールする。ということがまだ身につけられていない。特に今の時期新生活が始まったり、新しい人と出会い、新しい環境で生活していくことは簡単なことではない。

 

自分は様々な物事に対してよく考える性格で、たまにそれがストレスになることがある。前述で気持ちをコントロールする能力を身につけられていないと言ったが、自分の中で考えすぎたりしたら、吹っ切れる。ということをする。とりあえずやる、行動する、やるべきことをやるなどいろいろ考えないでとりあえず動く。ということを最終奥義としてやっている。

この考え方は、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」という本で、こういうセリフがある。「結局、勝負は思い切って開き直ったものが勝ち成功する。スポーツでも学問でもビジネスでも人生でも…な」というセリフがある。前も紹介したことあるがこのセリフがお気に入りで、なにか考えすぎたらこの言葉を頭に思い浮かべる。根本的な解決にはなってないけど、時間が解決してくれることもしばしばある。どうしても解決策が頭に浮かばないときは吹っ切れる。これはすごく良いと思う。

 

人間は常に悩んでいると思う。何も悩みがない人間なんていない。だから悩むことは悪いことではないと自分は思う。だけど、悩み過ぎもよくない。悩むけど悩み過ぎない、考えるけど考えすぎないことがすごく大切だと思う。