サッカーをやれば人間性がしっかりする
サッカーに限らず、スポーツをしている人していた人たちは人としてすごくしっかりしている。よく聞くことだ。よく言われているのは、忍耐があって少し嫌なことがあっても、動じなかったり投げ出したりしないなどと仕事の面においてもすごく戦力になるのだろう。では、なぜスポーツをやっていると人間性がしっかりするのか。想像はしやすいと思う。自分が経験してきたことや、聞いたことを元に紹介していく。
自分が高校の時に聞いたことは、「サッカー選手はすごい。試合に負けていても試合を続け、勝ちに向かってプレイしている。」という言葉。これはサッカー以外のスポーツにも言えること。負ける可能性があるのに試合をする。簡単に言うと、失敗する可能性があるのに挑戦をする。ということだと思う。負けたくない、失敗したくないと、思うのは人間だれしもがある。負けたくない、失敗したくないならそもそも挑戦しなければいい。そうすれば、負けることも失敗することもない。でもそうすると、勝つことももちろんない。得るものがない。だからスポーツをやっている人、やってきた人たちは知らぬ間にこのことを理解している。これは、社会人になっても通用することだと思う。何事も挑戦する。スポーツだと思えば、多少のリスクはかすり傷みたいなもの。
もう一つは、忍耐強いから。たぶんだけど、これが一番人間性に一番関わってくると思う。それは、スポーツをやっていれば上手くいかないことなんてたくさんあるし、上手くいかないことのほうが多い人のほうが多いと思う。それは自分もそう。試合に負けて、自分のプレイが上手くいかない、監督、コーチにいろいろ言われるなど、まさに忍耐が鍛えられる。練習でも特に日本はまだスポーツに根性論が根強く残っている。もちろん根性も大切だが。だから肉体的にも、精神的にも鍛えられる。そうなってくると、社会に出て仕事をするにしても最初は、手間取ったり仕事を続けていれば理不尽なこともたくさんあるだろう。でも今までの経験があると無意識にもそういうことに対して、ほかの人よりも耐える力があると思う。
他にもたくさんあると思う。例えば気遣いができたり、思いやりがある行動ができるし、挨拶がしっかりできる。当たり前のことを当たり前にやる力がスポーツをやっている人、やってきた人たちは他の人たちよりもあるのかなと思う。